M様70代
10年来の膝の痛み(正座ができない)、それをかばってのぎっくり腰の改善。
10年来の膝の痛みが軽くなり、仏様を拝む時間程度、2分くらい正座をしても、その後立ち上がっても支障が無くなりました。
膝を庇って、重心が偏ることによる腰への繰り返し負担から来きたぎっくり腰も2回治療で楽になりました。
初めの時は、本当に治るのかと不安な気持ちもありました。バキバキ骨を鳴らす事も無く安心して施術を受けられました。
びっくりするくらい楽になりました。
治療結果については、あくまでも個人の意見であって個人差はあります。
なぜ正座ができなくなるのか?
①全身のバランスを歪ませる筋膜の硬結があるから。
→アナトミ-トレイン(筋膜リリ-ス)テクニック採用
②脚の筋肉、特にハムストリングスが弱くなるから。
→正しい姿勢で、その対象の弱った筋肉の出力をアップさせる筋力トレ-ニング採用。
③全身の捩れ、重力バランスの偏り
踵重心になるように、足底部のア-チ回復、足底部の筋力の出力を発揮させる矯正
→根本的な原因である足根骨の〇〇骨の歪みを矯正する施術、
その後は、
三点支持インソ-ルを履いてもらうか?、
踵重心を癖づける運動をしてもらうか?
☆なぜ踵重心が良いか?
身体の中の重心が通る背骨→骨盤→股関節→膝関節→足首が一直線(人体を横から見た場合の鉛直線ゴールドライン)になると、筋肉をあまり使わないでバランスがとりやすくなるために、膝周りの筋肉の疲労が減るからである。
一方、下記(膝の屈曲を妨げる股関節膝関節足関節)は対処的に施術をしていないと関節の中の塊は自然回復には相当な時間が要するので直接施術していくことになります。
股関節周りの筋硬結、股関節および仙腸関節周りの筋硬結を押圧してゆるめていきます。
関節包や膝裏横紋筋の硬結は丁寧に押圧してゆるめていきます。
足首の捻挫後遺症が残存している場合も足首周りの靭帯を改善する押圧をしていきます。
他、後ろへ反りにくいいわゆる「ぎっくり腰は」容易に改善することができますが、
前へ曲げると腰が痛いも容易ですが、前へ曲げると脚裏に神経痛が出る場合は「全身症状の腰痛なので治るまでに時間がかかります」